外出は最低限に

 本日は日中お天気がよろしとなりましたので、散歩にでることにしました。

午前中に気温はプラスになっていて、歩道の雪はほぼ消えていますので、歩き

やすしであります。本日はずいぶんと沢山の方が歩いていたことです。

この週末は、なんとか三日連続で一日一万歩の目標をクリアすることができま

した。土曜から月曜にかけてまとめて歩くようにしていますが、これから日が

長くなって、温かくなりましたら平日の夕方に歩くことができるようになるで

しょうかね。

 午後からは行きつけの本屋へと足を運ぼうかなと思っていましたが、これは

なんとなく気分がのらずでありまして、見送りとなりました。すこし外にでて

刺激を受けたいと思ったのでありますがね。

 ということで、自宅にいて積読になっている軽い読み物を手にして気分転換

をすることになりです。

 本日は安野光雅さんのものと、あとは次の文庫本に収録の短篇を読むことに

なりです。

日本児童文学名作集〈上〉 (岩波文庫)

日本児童文学名作集〈上〉 (岩波文庫)

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1994/02/16
  • メディア: 文庫
 

  先日にブックオフへといったときに入手したものであります。出ていること

は知っていましたが、こうした本との出会いはタイミングでありますね。この

文庫を手にして目次に目を通したとき若松賤子さんの「忘れ形見」という作品

が収録されていることを知って、買うことにしたものです。

 それから何日かたってしまいましたが、文庫で14ページほどの作品をやっと

ことさで読むことができです。

 この「忘れ形見」は、A・A・プロクター(女流詩人)の「 The Sailor Boy 」

の翻案になるのだそうです。

 元の小説がどういうものであるのかわかりませんが、翻案は明治の日本に舞

台が移っています。この翻案の初出は明治23年とありますので、すでに130年

近くも前になります。

 若松賤子さんは「小公子」の翻訳で有名なのですが、この方について書かれた

本なども購入してあるのですが、読むことができていないことであり。

小公子 (岩波文庫)

小公子 (岩波文庫)

 

 

とくと我を見たまえ―若松賤子の生涯 (1980年)

とくと我を見たまえ―若松賤子の生涯 (1980年)

  • 作者:山口 玲子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1980/05
  • メディア: