桜とコロナ

 本日から2月29日に高円寺のライブハウスである山下達郎トリオによる

ライブの抽選申し込みが始まるということで、どうせあたらないのだから、

だめもとで申し込みをしてやりましょうかと思っていたのですが、東京の友人

から、このコロナで騒がれているこの時期に混雑する東京に来ることはないぞ

と諭されました。

 そういわれればそうでありますか、北海道の田舎に住んでおりましたら、すく

なくともコロナに感染する確率は、東京よりも少なそうであります。達郎チケット

にあたる確率よりも、コロナに感染の確率のほうが高いかもな。

 桜とコロナ、どちらが先に沈静化するのでありましょう。コロナは対策がうま

くいけば、鎮静への道筋は見えてくるでしょうが、桜のほうは国民の皆さんが

そんなことはなかったことと、忘れてくれなくては沈静化しそうもないことで

ありますね。

 本当になさけないことになっていますね。本来プライドが高いと思われる

官僚たちが下僕のようにして、ぞうきんがけをしているのを見ますと、すくなく

とも、こういう仕事にやりがいを感じているようには思えないでしょう。国家公

務員の上級職(かってそう呼ばれたが、今はなんと呼ぶのか)の志願倍率と

か、辞退率が前年よりと比べて悪化したら、それは行政機構に問題があること

にはならないのかな。

 早く忘れてほしいと思っている人が多いのでしょうから、簡単には忘れない

ように、このようにメモしておくのもよろしいでしょうか。

 遅々として進まずですが、変わらずで「ブラッドランド」を読んでいます。

ドイツとソビエトが東欧で虐殺戦術を展開していたのは1941年頃のことであ

りますが、それは当方が生まれるほんの十年前のことでした。

 当方が物心ついた頃は、戦争はちょっと前の出来事でありましたから、戦争

はこりごりという気分が横溢していたように思いますね。