年の初めは

 新しい年が開けました。広い世界でありましたら、そこそこで独自の暦を

もっていて、それで新年を祝うところもあるのでありましょう。日本でありまし

ても太陽暦が主になったのは明治以降のことでありまして、それであります

から江戸時代には太陽暦でお正月を祝うのを「おわんだ正月」と言ったの

ですね。今のようになってたかだか150年ほどでありますか。

新編・おらんだ正月 (岩波文庫)

新編・おらんだ正月 (岩波文庫)

 

  中国では今でも旧暦正月のほうが、長い休みがあって正月らしい賑わい

になりますものね。日本でも中華圏の国と取引をしているところは多いので

すが、その会社では、国内生産現場太陽暦、中国工場は旧暦で正月とい

うことを使いわけているのでしょうね。

 本日の新聞には、たくさんの広告がはいっていまして、初売りの知らせ

ですが、大型のお店はにぎわっているのでしょうか。

 このお正月は、おだやかで過ごしやすいお天気になっています。本日は

真冬日ですが、風があってすこし肌寒いのですが、雪がなくてありがたし

です。なんといっても三が日に雪が降って除雪作業というのは、いやにな

りますから。

 お昼におせちをいただきながら、お猪口にすこし日本酒をいただいたら、

すっかり酔っ払って、午後はほとんど居眠りをするはめとなりです。

年明け最初に手にする本を何にしようかと本を手にしているうちにうとうと

でありました。