我が家の流儀(?)

  流儀というほどのことではありませんが、我が家では12月29日には餅をつい

たり、お正月のお飾りを購入したりということを避けることになっています。

そんなわけで、餅つくりは昨日に済ませて、お飾りは明日にかけることになりで

す。本日はお天気がよかった(何日ぶりかで日中の気温がプラスとなり)ため

に、散歩にでかけることになりです。なんとか目標とする80分をクリアしました。

そのあとバケツにぬるま湯をくんで、車を洗って、本日の作業予定を終了です。

この結果、300Kカロリーを消費し、ちょっと甘いものを入れるスペースを確保

することができました。

 昨日の新聞に今年の芸術祭賞の発表がありました。大賞はNHKドラマの

「サギデカ」になったとのことです。この番組が放送になった時には、注目をし

ていなかったのですが、終わる頃になってこれはと見て、見逃したところは再

放送で見物することになりです。主に高齢者のところに電話をかけてお金を

振り込ませる手口で金をだましとる犯罪集団とそれを摘発する警察チームの

闘いが描かれるのですが、犯罪集団に魅力ある役者さんが多く配置され、

それに摘発する側となる主人公役の設定がトラウマを抱えていることから、

なかなか深みのあるドラマになったと思いましたです。それにしても大賞とは

ね。主人公を演じたのは木村文乃さんという女優で、当方はこのドラマで初め

て知ることになりました。刑事役でありますので、いつもパンツスーツでしたが、

動きがシャープでしたね。

 女性の刑事なんて、ほとんど実生活では縁がないものですが、TVドラマで

は時々みかけることです。先日まで楽しみに見ていた「時効警察」では、この

シリーズで初登場の吉岡里帆さんが刑事役を演じていまして、「サギデカ」の

木村さんを思わせる雰囲気で、コミカルな役を演じていました。

 こんなことを記しながら、録りためてあるTVドラマを見ていたりしますと、

あっという間に時間はたってしまいます。

 いけない年内にあと数冊の本を読むことにしているのに、この分では一冊も

読むことができないことです。とりあえずあと百ページを切った「西行花伝」を

読んでしまわなくては。

西行花伝 (新潮文庫)

西行花伝 (新潮文庫)

  • 作者:辻 邦生
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1999/06/30
  • メディア: 文庫