先日にネットで反日主義者とレッテルをはられている方の講演を聞いて、その
とおりであるなとうなづいていたものですから、当方も反日といわれてもしょうが
ないと思うことです。
その昔に発せられたものでありますが、ナンシー関さんの名言を借ります。
(以前も引用したことがあるものです。)
「 武田鉄矢が人気者であると思うたび、私は日本という国が嫌になる。武田
鉄矢を受け入れるというのが日本人の国民性だとするなら、私は日本人をやめ
たいと思う。」
ザ・ベリー・ベスト・オブ「ナンシー関の小耳にはさもう」100 (朝日文庫)
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「日本人をやめる」というのはどうしたらできるのかとつっこみをうけそうであり
ますが、ナンシーにならえば、武田鉄矢というところを、現在の総理大臣の名前に
入れ替えてみたらであります。
世界を見渡せば、安定(?)しているのは強権的な政権でありまして、民主主義
のお手本のような国は、どこも苦戦を強いられていて、これがこの時代であります
か。
まさか、このような時代になるとは思ってもみませんでしたね。これまでもそれ
に近いことはありましたが、なんとかバランス機能が働いて、戻ったように感じて
います。
ブレーキが効かず、ハンドルは右に右にきれていく車の後部座席に、身体を
こわばらせ、足を踏ん張りながらのっている感じでありますね。早くおろしてくれ
です。