あれこれ用足しに

 本日は日中のお天気が良くて、気温はかろうじてプラスとなりました。

昨日に降った雪は、このお天気で大きな道路は溶けて路面がでていました。

 朝一番で、パンの仕込みをして一次発酵を10時間ほどしてから、次の作業

にかかりましょうと思って、外出したのですが、夕方に戻ってから仕込んだパン

種をみましたら、まるで発酵が進んでいなくて、これはいかんこと。いつもの器

にいれて、これまでと同じく毛布などにくるんでいたのですが、やはり種の温度

が下がり過ぎたでしょうか。現在もまだ一次発酵で種の様子を見ています。

日付が変わるまえに作業は終わるかな。

 いつでも作業に取り掛かれるようにと、読みやすい本を手にして待機中とな

ります。本日の本は図書館から借りたもので、お正月に読もうと思っていたも

のですが、読みやすいのに、なぜかここまでほっておかれていました。

話芸の達人 ―西条凡児・浜村淳・上岡龍太郎―

 著者の戸田さんは上方話芸についての本を多く書いている中堅の評論家。

昨年かに岩波からでた「上方漫才黄金時代」を、やはり図書館から借りて読み

ました。

 この本は、表紙にもありますように西条凡児浜村淳上岡龍太郎という話芸

の三人が取り上げられています。いずれも全国区で活躍されたのですが、やは

りそのホームグラウンドは関西の放送でありまして、特にラジオで番組を持って

いた時代に焦点をあてています。

 当方は、70年から74年まで京都で生活をしていたのですが、その頃に聞い

たラジオといえば、ほとんどがFM大阪でありまして、例外なのはOBC(ラジオ

大阪 OBCです。)の「題名のない番組」とKBS京都放送のいくつかの番組

でした。

 ちょうど浜村淳さんがOBCで番組を冠番組をもつころでありまして、当方は

ほとんどそうした番組をきくこともなしに、関西を離れることになりました。

 上岡龍太郎さんについても、ほとんどリアルタイムで見ることができずで、

彼が仕切っていた時代の「探偵ナイトスクープ」は、ほとんどネットされていな

かったのではないかな。「パペポTV」もずいぶん終わり頃になって、やっと見る

ことができるようになり、何度かVTRに録画して見たくらいであります。

 この三人と対比できるような東京の話芸の人といえば、どのような人が思い

浮かぶでありましょう。アナウンサー出身の古舘伊知郎さんなんて、ちょっと

雰囲気は違いますが話芸の人といえるかもな。

 ラジコのエリアフリー契約をしたら、あちこちのラジオで活躍する話芸の人の

番組を聞けるのでありますが、なかなか時間の余裕がないか。