本日解禁に

 年末にインフルエンザに罹患して、それから平熱に戻って3日経過したこと

により、やっとこさで外出ができるようになりました。大晦日に当番医へといっ

てから、久しぶりのことであります。

 ということで、夕食の材料を購入にあわせて、今年初めてのブックオフであり

ます。もうすこし足を伸ばして新刊本屋とも思いましたが、これは明日に近くま

でいく予定がありますので、その時にです。

 今朝の新聞を見ましたら、文春文庫から小林信彦「本音を申せば」がでて

いますので、明日はそれを確保しなくては。

映画狂乱日記 本音を申せば12 (文春文庫 こ 6-38)

 うまくリンクがはれていないですね、まあいいか。たぶん、このくらいからは

単行本となった時に購入しているはず。小林信彦さんは、一時期入院されて

いて、連載は中断し、このまま新しい文章が発表されることはないのかと思っ

たときに、単行本を買うようになったのです。

 これは明日の話で、本日のブックオフで購入したものであります。

惜櫟荘だより (岩波現代文庫)

 岩波「図書」に連載されたものが単行本となって、さらに文庫化されたも

のです。佐伯さんの文庫本は、ほとんど買ったことがないのですが、これは

「図書」で読んで、単行本を買って、さらに文庫でも購入することになりです。

普請道楽という言葉がありますが、昭和18年に岩波茂雄が建てた別荘を

買い取って、大修繕するという散財のお話。このような社会貢献もありです。

 このほかで買ったのはお勉強のもの。

昭和史-1945 (平凡社ライブラリー)

 

昭和史戦後篇 (平凡社ライブラリー)

 昔でありましたら、右寄りの立場からの歴史といわれたのでありましょう

が、最近はどっと右に軸がふれているので、これでさえ真ん中より左に思え

てしまうという不思議。どんなふうに描かれているのか、なかをのぞいて見

ることにします。