年末にインフルエンザに罹患して、それから平熱に戻って3日経過したこと
により、やっとこさで外出ができるようになりました。大晦日に当番医へといっ
てから、久しぶりのことであります。
ということで、夕食の材料を購入にあわせて、今年初めてのブックオフであり
ます。もうすこし足を伸ばして新刊本屋とも思いましたが、これは明日に近くま
でいく予定がありますので、その時にです。
今朝の新聞を見ましたら、文春文庫から小林信彦「本音を申せば」がでて
いますので、明日はそれを確保しなくては。
うまくリンクがはれていないですね、まあいいか。たぶん、このくらいからは
単行本となった時に購入しているはず。小林信彦さんは、一時期入院されて
いて、連載は中断し、このまま新しい文章が発表されることはないのかと思っ
たときに、単行本を買うようになったのです。
これは明日の話で、本日のブックオフで購入したものであります。
岩波「図書」に連載されたものが単行本となって、さらに文庫化されたも
のです。佐伯さんの文庫本は、ほとんど買ったことがないのですが、これは
「図書」で読んで、単行本を買って、さらに文庫でも購入することになりです。
普請道楽という言葉がありますが、昭和18年に岩波茂雄が建てた別荘を
買い取って、大修繕するという散財のお話。このような社会貢献もありです。
このほかで買ったのはお勉強のもの。
昔でありましたら、右寄りの立場からの歴史といわれたのでありましょう
が、最近はどっと右に軸がふれているので、これでさえ真ん中より左に思え
てしまうという不思議。どんなふうに描かれているのか、なかをのぞいて見
ることにします。