四方田犬彦さんの「鳥を放つ」は残すところ20ページくらいになっていましたの
で、これは本日で読み上がるなと思っていましたが、この時間になっても、すこしも
読めておりません。これはいけないことです。(このあと、読み始めますが、睡魔に
負けそうでありますね。W杯サッカーの決勝戦をTVで見ていましたから、ちょっと睡眠
不足であります。)
本日は最高気温が25度ほどになり、昨日とくらべますと、ずいぶんと暑くなりま
した。猛暑を通り越して、酷暑といわれるところにおすまいの方には、申し訳ない
暑さであります。あちこちの人に酷暑見舞いをしなくてはということで、本日は足を
のばしてショッピングモールへといってきました。このモールに店を構えているお菓
子屋さんからギフトを送りです。
せっかく久しぶりでここに来たので、モール書店ものぞいてきました。書店のとこ
ろを見て、びっくり。すっかり店のレイアウトがかわり、まるで違った店のように
なっていました。いつにこんなことになったのかな。
本日に、この店で手にとったのは、次の二冊でありました。
- 作者: 小栗虫太郎,松野一夫,山口雄也,新保博久
- 出版社/メーカー: 作品社
- 発売日: 2017/09/28
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (5件) を見る
記憶に残っていませんでした。値段はといえば、当方の持ち合わせよりも多いことで
ありまして、これは手にできただけでもよかったこと。最後の解説をちょっとだけ
読んだのですが、このような註釈がきちんとはいった本をつくるというのは、過去
から計画されていたようですが、やっと刊行にこぎつけたとありました。
当方は、「黒死館殺人事件」を読まなくてはと思い、ハヤカワポケミス版のものを
買って、なんどか冒頭のとこを読んでみたのですが、こらえ性がなくて、いまだ最後
までいけていません。最近は、若い頃に読む事ができなかったものが、前よりは読め
るようになっているので、そのうち「黒死館」を読んでみよう。
- 作者: 源孝志
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2018/06/20
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
というのを見て、驚いたのですが、何作目かになる新作(書き下ろしとありました)
が、ほぼ同時に刊行となっていました。河出書房には、源さんをひいきにする編集者
さんがいるのですね。
当然ながら、本日はこのモール書店では、本を買わずであります。読まなくてはい
けない本が、ほんと山のようにたまっているのであります。