たまには分館にも

 この町の図書館には、いくつかの分館がありまして、新着資料は一定割合で分館に
も収蔵されることになっているようです。
 新着資料をいつもチェックしていましたら、どこに資料がはいったかはわかるので
ありますが、本館の新着図書コーナーをチェックしているだけだと、あの本は図書館
に入らないのかと思ってしまいます。図書購入のリクエストでもしましたら、その時
には、どこそこの分館に架蔵ですと告げられるのでありましょう。
 本日に、当方の住まいから一番近い分館へといきましたら、先日に大きな書店で手
にして、これは図書館にはいっていれば、すぐに借りるのにと思って見た本が、思い
がけずでならんでいました。
 これはこれはとありがたく本日は借りることになりです。

大西巨人と六十五年

大西巨人と六十五年

 読まなくてはいけない本がたまっていて、アップアップしているのに、二週間で
読まなくてはです。
 これを借りることをきめて、他の棚もみていましたら、こんな本もありました。
父系図?近代日本の異色の父子像?

父系図?近代日本の異色の父子像?

 坪内さんの2012年3月刊の本ですが、TSUTAYA系古書で見つけたことがありまして、
そこでこれの最後の章を立ち見して、拙ブログで話題としたことがありました。
立ち見をしたときには、分館に収蔵されていたと思われますので、ちゃんと図書館の
資料を検索していれば、その時点で借りることができていたのですね。
 図書館というのは、本館だけではなく、分館にある資料もチェックしなくてはとい
うのが、本日の教訓であります。