朝から除雪

 昨日の遅くから日付をまたいで短時間にひどい雪となりです。この分でいくと明朝
は大変なことになるなと思い、22時過ぎに除雪作業を行いましたが、その後に降った
雪のために元の木阿弥となりです。35センチくらいも降りましたので、この地として
は、めったにない大雪。(雪の多い日本海側の人には、そんなんで大雪かと笑われそ
うでありますが。)

 これで喜んだのは遊びに来ている子どもたちでありまして、新雪のなかをラッセ
し、雪まみれとなっておりました。北海道の冬を満喫であります。

 とはいうものの、本日は滞在の最終日でありまして、夕方の便で戻るのですが、
明日からいつもの日々となりますでしょうか。
 本日は岩波「図書」と新潮「波」が配達されました。早速のこと封を切って、中を
確認です。
 それにしても「図書」の連載に「さだまさし」さんが加わって、高橋三千綱さんの
ものと合わせて、ずいぶんと昔の「図書」とは雰囲気がかわっていることです。
 同じく連載の加藤典洋さんは、私の恩人と呼ぶ「書誌学者 青山毅」さんについて
書いています。当方は青山毅さんのことをまったく知りませんでした。加藤さんが熊
本の古本屋の店先で見つけて購入したという「総てが蒐書に始まる」という青山さん
の本のことが、文章の冒頭にでてくるのですが、この文をみましたら、この本はどの
ようなものかと思うことです。

総てが蒐書に始まる

総てが蒐書に始まる