日中も氷点下に

 雪がなくていい具合と思っていたら、一昨日の朝起きたら真っ白に

なっていました。このくらいの雪ならばすぐに溶けるさと思っていましたが、

これがなかなかでありました。道路の雪は消えていますが、庭の雪は

残っていて、冬らしい景色です。本日の日中は気温が上がらずで、最低気温は     

マイナス3.9度、ちょっと風がありましたので、寒く感じたことです。

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 花に雪というのも風情があってよろしですが、鉢物は家のなかにいれなくては

いけませんし、地植えしてあるバラには寒肥を施して、風よけをしなくてはです。

本日は、とりあえず寒肥ですが、腐葉土とお馬の堆肥、米ぬかとくんたんを混ぜ

込んで、バラの株元にたっぷりかけました。来年の春には、また元気に芽吹いて

くれることを願ってです。

 夕方にネットで注文してあった本が届きました。 

日本占領―共同研究 (1972年)

日本占領―共同研究 (1972年)

 

  今年に西川祐子さんの「古都の占領」という本を読んで、当方がもの心

つく前に終わったといわれる占領でありますが、それに関する本をもうすこし

読んでみたいと思いました。

 1972(昭和47)年に刊行されたこの本のまえがきを引用です。

「さまざまな問題をはらんでいるとはいえ、曲りなりにも沖縄の復帰が実現し、

形式的にアメリカの日本占領が終わったからである。」

 形式的に占領が終わったとはありますが、これに続いては次のようにあり

です。

基地問題に代表されるような占領の根深い傷跡など、今後解決すべき諸問

題の大きさにたじろぐ思いもある。」

 これが書かれたときから、すでに45年が経過であります。この本のベースに

あったのは、「1945年8月末にはじまる日本占領が、日本の旧機構・旧組織の

大部分を温存しながらの間接支配だったことを、わたしたちは共通する視点と   

したが、いつまでを占領期と規定するかの結論は出さなかった。」とのことで、

ひょっとして、いまも占領ということではなしに、支配されているのかもしれま

せん。