本日のお昼近くに外出をしたとき、TSUTAYA系の古本をおいてある店を
訪れました。ずいぶんと久しぶりのことですが、そういえば、すこし前に通りか
かりましたら、店を閉めて改装していました。
どんな店になったのかなと思って、本日に売り場をチェックしましたら、二階
の上がり口にロープがはられ、そこには地震の影響で、二階を閉鎖しましたと
書かれていました。
先日に閉店しての作業は、二階の商品を一階に移動し、それに伴うレイアウ
ト変更によるものであったようです。
地震の影響が、この建物にどのような影響を与えたのかわかりませんが、
地震のせいか、それとも最近に市内にもう一店舗増やしたことで、売り場面積
を縮小したのか、さてどちらでありましょう。
この改装で、当たり前のように本の売り場は縮小され、場所も入り口から
すこし遠くになりました。コミックも含めてでありますからして、一般の書籍など
は、うんと少なくなったように思いました。
本日は時間があまりなかったので、百円のところだけを見て歩いたのです
が、この単行本(2012年刊で定価2000円)とあの文庫本(2014年刊定価
740円)がどちらも百円で入手できました。
ほんと、著者にはお気の毒なことでありまして、本の中身と、この店での値付
けには、まったく関係はないのですが、新刊書店では定価でならんでいると思わ
れるものが、百円で売られているというのが出版の現実ですね。
当方が買うのでありますから、どちらもそれなりの著者のものでして、原稿料と
本の印税で生活するというのは、よほどでないかぎり、無理であるようです。
いつもでありましたら百円で本が買えたらうれしいーとなるのですが、本日
はすこし残念な思いがして、本日の収穫の書名と書影を掲げるのは取りやめ
であります。