本日はすこし雨模様の一日で気温もあがらず、肌寒いくらいになりました。
本日の最高気温は15度で、この時間は13度ほどですから、あとすこし気温が
下がると暖房がほしくなります。現実にお年寄りたちは、ストーブをつけている
ことでしょう。
「北の街ではもう 悲しみを暖炉で燃やしはじめてるらしい」であります。
山崩れによって行方不明となっておられた方々は、残念ながら全員の死亡が確認
されました。救出作業に従事されていた皆様にあっては、本当にお疲れ様であり
ました。
人口4600人ほどの厚真町では36人の方々がお亡くなりになりました。
町の人口の1%に近い数字ですから、これがいかに大変であったのかわかります。
集落によっては、ほとんど半数に近い人がお亡くなりになったようです。
自然のおそろしさであります。当方の近所にも同じような地質条件の丘があり
まして、それが崩落したら、ご近所の人々はどうするのでありましょう。まさに
他人事ではありませぬ。
地元の新聞には今回の山崩れでお亡くなりになった方々の葬儀のお知らせが
掲載されていました。自宅が崩壊し、地域が混乱している状態では、地域での
葬儀は難しく、親族が住む近隣の街での葬儀となったようです。
例年でありましたら、この時期は農作物の収穫期に入りまして、美味しいもの
がいっぱいあって、一年で一番良い季節であるのですが、いかにもかなしい秋と
なりました。