バラ見物から本屋へ

 当地はやっとこさでバラの開花時期をむかえました。わが家のバラはまだまだこれ
からでありますが、ちょっと足を伸ばしましたら満開のバラを見物することができま
した。これからの2週間くらいはあちこちのバラ園見物にでかけることになります。
期間限定でありますからして、まずまず忙しいことです

 バラ園からは本屋へと移動であります。
 本屋では佐藤正午さんの新作「月の満ち欠け」を手にすることが出来ぬかと思いま
した。佐藤正午さんの小説を新刊で購入したことはないのですが、なにせ今回の作品
は書きおろしでありますし、版元は岩波で、しかも直木賞候補作品で話題となってい
ることですから、ちょっとのぞいてみたいとなったわけです。もしまるで売れていな
ければ、これは買うしかないなと思ったのですが、残念なことというか、著者にとっ
ては幸いなことに在庫が切れていました。北海道は佐藤正午さんにとっても縁の地で
ありますからして、この書店で沢山売れていても不思議ではないと思った次第です。
 佐藤正午さんの作品に直木賞なんて、いまさらな感じもするのですが、岩波書店
刊行作品に直木賞というのは、意外感で話題にはなりそうであります。佐藤正午さん
直木賞を受けても、佐世保ファーストのスタイルに変化を来すとは思いませんが、
岩波編集者 坂本さんはあわただしくなりそうですね。
 発表は7月19日とのこと、本日は月齢が4.0とのことですから7月19日には、満ちて
欠けていることになりです。それまでに、この本をどこかで手にすることができるで
しょうか。

月の満ち欠け

月の満ち欠け