ふっと消える

 昨日に小林信彦さん「いつでも会えると思っていた人が、ふっと消える」というの
を紹介しましたところ、これを読んでくれた人から「ふっと消える」というのは、ほ
かの人の話ではなく、自分のことでもあるかも知れぬと感想がきました。
小林さんの文章を見たときには、自分のこととは思わずにいました。そうかそういう
ことなのか。
 本日は「ふっと消えた」6歳年長の先輩のお通夜があり、それに参列しておりまし
た。あまりにも急なことでありましたので、会場にいらした皆さんも、なかなか受け
入れるのが難しかったのではないでしょうか。
 本日に注文してあった、次のものが届きました。

ブロードウェイの天使 (新潮文庫)

ブロードウェイの天使 (新潮文庫)

 ここ数日、話題にしているディモン・ラニアンの小説集です。まず最初に庄野潤三
さんがおすすめの「ブッチの子守唄」を読もうと思っていますが、ちょうど文庫本で
20ページほどの商品ですから、すぐに読めそうです。
本日はすこしくたびれでありまして、ふとんにはいって、よこになって文庫を手にし
ますと、すぐに眠りにおちてしまいそうです。