来年の手帳

 品揃えが良いといわれている文房具屋さんへといったついでに、来年の手帳を物色
です。もともとは、同じものを長くつかいたいと思っていて、89年くらいから約二十
年間にわたって当時西ドイツで作られていた「rido」社のものをつかっておりました。
2010年くらいから、これの入手がたいへん難しくなって、結局は伊東屋でしか売られ
なくなってしまいました。見開きで2週間というのでスリムで皮カバーにおさめると
スーツの胸ポケットにおさまるものでした。20年以上も使いますと愛着がありますの
で使い続けたいと思ったのですが、これの入手のために人を煩わせるのもいかがかと
思い、泣く泣く他社のものに乗り換えることとしました。
 この時期になりましたら、ridoの手帳はどうなっているのかと気になるのですが、
どうやら当方が愛用していたものは、すでに販売がとりやめとなっているようです。
いまはridoで検索してでてくるのは、じゃばらになっている「ミニプランナー」だけ
となっているようです。こちらのほうは、有名人が愛用しているとか、TV番組でとり
あげられていたりして、なんとかまだ大丈夫そうです。
 その昔でありましてあら、この時期はシステム手帳のリフィルとか手帳がたくさん
展示されていたのですが、全盛のころとくらべるとずいぶんとさびしいことになって
います。これも紙ものの不振と関係があるのでしょう。
 そういえば、最近はスケジュール管理などはスマホでやっている人がほとんどで
しょうから、手帳愛用者が増えるというのは考えにくいことです。
 当方は来年もバイブルサイズの見開き2週間ダイアリーを確保であります。