本日の新聞に

 本日の朝日新聞夕刊をみましたら、次の見出しがありです。
en-taxi 休刊へ」
 本文を見てみましたら、「11月26日発売の第46号で休刊することがわかった。発行
元の扶桑社が23日、明らかにした。」とあります。
 これは残念なニュースであります。当方は扶桑社とは距離をおいているのですが、
en-taxi」は扶桑社らしからぬものとして、定期購読はしていないのですが、そこ
そこ購入して読んでおりました。拙ブログへもかなりの話題を提供してくれて、そう
いう意味で、休刊はたいへん残念であります。
 こうした場合は「休刊」という言葉を使うようでありますが、これが甦ることは
あるのでしょうか。
 最近は雑誌も本当にたいへんであるようです。雑誌とは付録目当てに買う物となっ
てしまいそうで、付録のついていないのは雑誌でなくなるのでしょうか。
先日にTVをみていましたら、消費税の増税で、どういう基準で軽減税率は適用される
のかと話題としていました。外国の例では、ハンバーガーを持ち帰りの時と店内で
食したときでは税率がかわると紹介され、それに続き、書籍と物とでも適用される税
率は違うといってました。
ということは、「雑誌に高額な付録がついた」場合に適用される税率は雑誌が書籍の
場合は、物ではなくて書籍という扱いになるのでしょうかという話がでていました。
 雑誌の生きる道は、かっては広告でありましたが、いまは付録をおまけにつけるこ
とによって軽減税率をおまけにつけさせるということになるのかな。これはもちろん
脱税指南ではなくて、節税なのでしょう。
 ちゃんと雑誌が生き残ることができることを祈らずにはいられません。