本日も大阪は晴れでありました。
この関西シリーズは通して雨に降られることもなく、本当にお天気に恵まれまし
た。これも日頃の行いがよろしいからでしょうか。そんなことはないのでして、留
守していた地では、悪天候のために屋根のトタンがはがれたり、鉄筋コンクリート
造りのアパートの壁が剥離したというようなニュースがあったようです。当方の
ところは被害にあうこともなくすんだと聞こえてきました。
関西シリーズも、本日が最終日で午前中に予定をひとつこなして、午後の便で
戻ることになりました。このところの北海道は、寒気団につつまれているようで、
あちこちに雪のたよりです。関西とは最大で20度ほどの気温差ですから、風邪を
ひかないようにしなくてはいけません。
関西シリーズで購入した本についてのメモです。
古本市で買ったものからです。
- 作者: 金石範
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1979/11
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- 作者: 金石範
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1975
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たどり着いたので、そのほかのものを読んでみようと思っています。このどちら
も田村義也さんの装幀です。
明治中頃に冨山から北海道にわたった家系の四世代目となりますが、世が世で
あれば、大阪で暮らす朝鮮人の家族と同じような境遇になっていたかも知れぬと
思うことであります。
- 作者: 大庭みな子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 1972
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らもついつい買ってしまいます。これには月報がはさみこまれていて、それには
花田清輝さんの文章がありました。このシリーズで唯一の女性作家でした。
この時代に新鋭作家で叢書を編集しましたら、半分以上は女性作家となりそう
であります。
- 作者: エルヴェギベール,Herve Guibert,堀江敏幸
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1993/11
- メディア: 単行本
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することができました。とりあえずこれの巻末におかれたあとがきにかえる文章
を立ち読みしたのですが、そのなかで堀江さんがパリ留学中にこの作品を翻訳し
ていたとありまして、この文章を読んでいなければ気にもならなかったかも知れ
ません。
とはいうものの、「仰向けの言葉」はいまだに購入しておりません。