先日の書店で

 先日に大きな街の本屋へといきました。この規模の本屋にきたのは、数ヶ月ぶりの
ことでありましたので、あれこれと手にとって確認しようと思っておりましたのに、
結果は残念なものでありました。
 今回は時間の余裕があまりなかったので、書店のはしごができず、ジュンク堂だけを
チェックしたのですが、見事に空振りの連続でありました。
 まずは見つからなかったものです。

仰向けの言葉

仰向けの言葉

 手にとってあとがきをのぞいて、小平林檎園についての記述を確認してから購入する
かどうか決めようと思っていたのですが、新刊のところになく、堀江さんの本がならん
でいるところにもなしです。
 おかしいなと思って、在庫確認をしてみましたら、前日の営業終了時点では一冊の在
庫がありとありました。場所は、堀江さんの本がならんでいる棚ですので、そこにない
というのは、その日に売れてしまったとしか思えません。これは縁がないことです。
 次回、どこかの書店でまためぐりあうことができるでしょう。
 これもなかったという一冊です。 岩波新書でありますので、あって当然と思っていましたが、これは売れていて一時的
に品切となっていたものでしょう。小熊さんの本は、ほとんど読んだことがありません
が、この本の紹介で、お父上が北海道出身とありまして、シベリア抑留と北海道出身者
ということで、興味を持ちました。
 これもどこかでみてみましょう。
 やっと手にすることができたのは、次のものです。
廻廊にて (P+D BOOKS)

廻廊にて (P+D BOOKS)

 小学館からの新しいシリーズですが、これの広告をみますと「ペーパーバック書籍は
全国特約店で販売します。」と記されています。「全国特約店」とはどこのことである
のかですが、これまで当方が足を運んだところでは現物を目にすることができませんで
したので、「特約店」ではなかったのでしょう。
 きわめてシンプルなつくりのパルプマガジンです。どうしても紙の本で読みたいと
いう方にむけて作りましたという感じです。この時は購入することがなかったのです
が、次にみかけましたら、購入することにしましょう。