本日からしばらく旅にでています。本番は明日からの鉄道旅行でありますが、その準備ということで、すでに自宅を離れています。
本日はすこし時間がありましたので、近所の本屋さんへといってきました。こちらの
基準でいきますと普通の本屋さんでありますが、当方の街の現状では、とんでもない
品揃えの店ということになります。店にはところどころに椅子がおいてあって、それに
すわって本を読んでいる年配客があって、この街にすまっていれば、当方もあの方々の
ように図書館代わりに売り物の本を座り読みするものをと思っておりました。
これから旅がはじまりますので、本を買いますと荷物が増えて身動きがとれなくなる
おそれがあり、これは十分に考えてであります。
本日手にしたもので一番買おうかどうかと迷ったのは、次の一冊でありました。
野呂邦暢小説集成5 諫早菖蒲日記・落城記 (野呂邦暢小説集成 5)
- 作者: 野呂邦暢,豊田健次,池内紀
- 出版社/メーカー: 文遊社
- 発売日: 2015/05/02
- メディア: 単行本
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ありました。この巻の刊行日は5月7日となっているのだそうですが、これは野呂邦暢さんの命日とのことです。
http://suzaku62.blog.eonet.jp/default/2015/05/post-5a46.html
そういえば、野呂さんを追悼する菖蒲忌もまもなくでありました。