年内あと何冊 2

 もういくつ寝るとお正月ではありませんが、あと何冊買えばお正月であります。
今年は本が買えていないのでありますが、なんとか年間で百冊をこえるところまでは
行きたいと思っているのです。ずいぶんと低いハードルでありまして、百冊なんて
一ヶ月でクリアでしょうという声が聞こえてきそうですが、まあ現在の読書量でいき
ますと、こんなものでありましょう。
 そういえば、読書時間を奪っているのは、仕事にかかる時間とパソコンにむかって
ブログにかかっている時間でありましょうか。
月の輪書林」に送っていただいた目録から、まずは何冊かの注文でありますが、
なかなかこちらの方針が決まらずで、いまだに注文をだすことができていないという
不甲斐なさです。
 青山光二さんからのつながりで、富士正晴さんがあがってきているので、富士正晴
さんのもので持っていないものはどうかなとか、富士正晴資料館のものも魅力的であ
あるなとか、このつながりで小沢信男さんのものもあるのですが、「詩集赤面申告」
の売り物をみつけたものの、これはすでに複本でもっていますので、これ以上購入
してどうするかです。
 小沢信男さんに続いては川崎彰彦さんのものがならびますが、ここには川崎さんの
原稿があがっていました。いずれも「夜がらすの記」(編集工房ノア刊)に収録され
ている「清遊記」と「愛鳥週間」の原稿で、ともに新日本文学に掲載されたもので
す。ほぼ30枚ほどですが、思ったよりも高いぞ。
 当方が川崎さんに送ったじゃがいものことを話題としてくれた「春は名のみの」の
原稿でありましたら、もっと気持ちが動いたかもしれません。それであっても買う
決心がついたでしょうか。
 なんてことを思いながら、おくればせで注文をだすことになるのですが、さて何冊
売れ残っているでしょうか。