最近入手した本

 ここのところ余裕のない生活でありまして、本屋に足を運ぶこともできておりませ
ん。今年もそろそろ終わるというのに、つまみ読みばかりでありまして、読了した
ものがほとんどないというのは淋しいかぎりであります。もうすこしページのかせげる
ものも混ぜながらやっていかなくてはいけないようです。
 このペースでいくと読了の本も購入数も過去最低に近いこととなりそうです。それに
しても年々数字が落ちていくのはどうしたものか。
 さて、最近購入した本です。
 まずは、新刊から。

花森安治伝: 日本の暮しをかえた男

花森安治伝: 日本の暮しをかえた男

 今年は「暮しの手帖」をつくったもう一人である大橋鎮子さんがお亡くなりになった
こともあり、拙ブログでも大橋さんの著書を話題にしました。
 津野海太郎さんの著作でありますし、雑誌「考える人」の連載に加筆して一冊にした
ということですから、これは買わないわけにはいかない。
いまほどこの本を手にして、ページを開いていましたら小沢信男さんの名前を発見です
が、別に小沢さんと花森安治さんが関係があったというわけではないようです。
 岩波文庫は次のものです。 今年は織田作之助の生誕百年ということで、めでたく長編が岩波文庫にはいりました。
これは岩波文庫で三冊目となりますが、最初に入ったのは2009年でありました。
最初の一冊目は旅行でいっていた大阪で入手したのですが、これは地元での入手となり
ました。