師走の話題

 今年も残り少なくなりました。そろそろ今年の収穫という企画ものを目にする時期と
なってきました。当方はあまり本を読むこともできずで、収穫をあげるとすればどの
ようなものがあがるのでしょうか。
 先月に遠征した茨木市立図書館であった小沢信男さんの講演会にいくことができた
のは収穫の一つでありました。話もでありますが、その会場で山田稔さんとか、福田
紀一さんといった長老の作家をお見かけすることができたのがうれしかったことで。
 11月19日小沢さんの講演については、林哲夫さんのブログ「SUMUS 2013」に記
録がありますので、くわしくはこちらをごらんくださいです。
( http://sumus2013.exblog.jp/20739615/ )

 この講演の冒頭で、小沢さんは年内刊行を目標に本つくりをしているが、これは
もともと編集者 中川六平さんの企画によるものでと話をされました。この企画は
どのくらい進行しているのかわかりませんが、版元 晶文社のページを拝見しますと
刊行予定として、この本があがっています。 
( http://www.shobunsha.co.jp/?p=2955 )
 アマゾンには12月14日刊としてアップされていますからして、これは本当に年内に
でそうでありますね。これは12月の楽しみであります。

捨身なひと

捨身なひと

 師走でありますが、小沢信男さんは相当に忙しそうでありまして、ずいぶんとあち
こちで名前を見かけます。この時期に目にしているということは、11月くらいに仕事
をしていたからかもしれませんが、ここのところで目にしたものには、次のようなも
のがありです。
 「ちくま」12月号  「路地に呼ばわる声」 
 小沢昭一さんが筑摩書房から刊行する「写真集 昭和の肖像<町>」に寄せた文章
です。
写真集 昭和の肖像〈町〉

写真集 昭和の肖像〈町〉