月がかわって 7

 大瀧詠一さんの番組「アメリカン・ポップス伝2012・パート2」を楽しんで聞いて
おりました。熱心な大瀧ファンの皆さんは、エアチェックして聞いていたのであり
ましょうが、当方は再放送を帰りの車のラジオであります。
 小学校の頃からアメリカンポップスを聴いていたりしますと、このパート2くらい
まで時代が下がれば、そろそろリアルタイムでの音楽体験となってきます。
しかし、いまから50年も前のことでありまして、当然のことながら、アメリカのヒット
曲がつくられた背景までを知ることはなしでありました。今回の大瀧さんの番組でも
大変に勉強になったことです。
 本日の番組ではクルーナーではないパット・ブーンの歌を聴いて驚きました。
当方は中学生時代にパット・ブーンのファンでありまして、この頃に中学生で
パット・ブーンファンというのは珍しく、当時のクラスメートにあうと、そのこと
が話題になります。もちろん、当方が好きであったパット・ブーンは、クルーナー
となってからでありました。しかし、「I'll be home」というのがB面であったとは
知りませんでした。
 あとはアル・カイオラのギターについてですが、「峠の幌馬車」がアル・カイオラ
であるとは知りませんでした。もちろん、この曲はビリー・ヴォーン楽団によるもの
ですが、メロディラインのギターが強く印象に残るものです。
 この番組を聞いたあとは、YouTubeでの復習がかかせません。