続「湯川共和国」 2

 昨日に掲載しました写真は、本年3月20日の湯川展オープニングにあわせてのパーティ
の様子ですが、「仙台が親戚」様に書き込みをいただきましたように、写っていた女性
は、湯川夫人と画廊主の末方様とのことです。
 このパーティには、湯川書房と関わりの深い美術家の方もいらしていました。当方は
お名前をお聞きしたことがあって、初めてお顔を見るという方ばかりでありました。
 ギャラリーで展示してある本をぱちりとしたときに、フレームにはいったお二人です
が、ここにうつっている背中の男性は「古本のソムリエ」山本善行さんで、山本さんと
お話をしている方、陰に隠れていますが、これは林哲夫さんでありました。

 壁を背にしておかれているのは、湯川書房初期の限定本でありますが、一番左にある
のが処女出版となる辻邦生「北の岬」となります。