活字が輝いていた時代5

本の雑誌」が活版印刷をやめたのは、いつであったろうかと検索をかけてみました
ら、2003年7月の「印刷雑誌」の目次に「『本の雑誌』活版からオフセットへ」
(編集部)というタイトルありました。この頃の「本の雑誌」はどこかにはいっている
はずですが、いまから7年くらい前でしたか。なんとなく、もうすこし前のように
思っていました。
 この雑誌の、目次には「活字が消えた日」の著者 中西秀彦さんの名前があって、
これに「京都の若旦那コンピュータ奮闘記」というのを連載しているのがわかりま
した。この連載は、95年1月からですから、ちょうど「活字が消えた日」が刊行された
あとに連載が始まったこととなります。この雑誌の連載は、中西秀彦さんの個人ページ
で公開されていまして、06年12月で終ったようです。( 中西さんのページは、以下の
アドレスです。http://www.nacos.com/wakadan/wakadan_index.htm )
 05年9月には「活版の復元」というページがあります。
「倉庫の片隅に活版ミニ博物館を作った」というような趣の文章ですが、「おじいさん
のランプ」を思い起こさせるもので、泣かせるものです。
( http://www.nacos.com/wakadan/wa0509.html )