今年買った本

 いよいよ今年も残すところ4日となりました。あちこちの新聞、雑誌でやっている
「ことしの収穫」といった特集もでそろったのでありましょう。毎年、この時期に
書いているようですが、今はなくなってしまった「リテレール」の今年のベストという
別冊がでなくなって、やはり淋しいことであります。
 当方は、あまりミステリーを読みませんので、ミステリー分野に限った特集本は、
ほとんど購入することもなしであります。
新聞の場合には、書評欄に書評担当が選んだ三冊という年末特集があって、朝日新聞
何紙かは目を通したのですが、毎日、読売については見逃してしまっています。
これについては、これからどこかで確認をすることにしましょうぞ。
 年末になって購入する特集本は、マガジンハウスからでる「ダ・カーポ」特別編集の
「最高の本2010」のみです。これの売りは、「書評担当者が選んだ最高の本」という
のを選出するのですが、週刊誌、月刊誌、女性誌などの担当者がひとり5冊リスト
アップしたもののなかに、小生が購入した本は、ほとんど登場しません。もともと話
題になるようなものを購入していないせいもありますが、あまりにもこれはかぶらなさ
すぎることです。

最高の本! 2010 完全保存版―Book of The Year (マガジンハウスムック)

最高の本! 2010 完全保存版―Book of The Year (マガジンハウスムック)

このリストにのっていたもので、小生が購入していたほとんど唯一のものが、今年の
収穫の一冊となるのでありましょう。
新書479学問の春 (平凡社新書)

新書479学問の春 (平凡社新書)

結果として、これと対になるような一冊をブックオフで購入したのも、ことしの収穫で
あります。
独断的大学論―面白くなければ大学ではない!

独断的大学論―面白くなければ大学ではない!