2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

これは快挙ですね

今月の文庫本新刊で一番の話題となるであろうものは、新潮文庫「姫君を 喰う話」でありますね。著者は宇能鴻一郎さんであります。 坪内祐三さんの「文庫本を狙え!」が続いておりましたら、間違いなく取り 上げられましたでしょう。 宇能鴻一郎さんは、その…

気になる本をチェック

先日に新聞広告をみましたら、雑誌の小特集に「平野甲賀」とありました。 これは立ち見をしなくてはであります。内容とページ数によっては購入も考えるの ですが、「藝術新潮」でありますので、値段そこそこで、置き場所にも困りますの で、まずはのぞいてみ…

あらま気がついたら

そういえば週末には図書館から借りている本の返却紀元となるのでした。 今回はまるで成績がよろしくなくて、手にしていないどころか、借りたときに 入れてきた手さげ袋から取り出してもおりませんでした。これはほんといけない こと、すくなくとも手にとって…

岩波つながりで

先日から気の向くままに手にしていた小林勇さんの「惜櫟荘主人」をほぼ 読み終えましたので、これに引き続いて岩波つながりということで、高野悦子 さんの文庫本を手にしてます。 まるで頭からとんでいましたが、高野悦子さんというとお二人いまして、当 方…

今なら炎上必至であるか

東京オリンピックは粛々と進行中であるようです。 当方が最初にオリンピック大会というのを認識したのはローマ大会であり ますね。そのあとになってから「あの日ローマで眺めた月を」と歌われるこ とになった大会であります。当方は9歳くらいでありました。…

いつもと同じ月曜日

月曜日は朝にパンを仕込んで、発酵時間を利用してトレーニングに行き、食料 の買い出しにいって、夜にパンを焼くという時間割となりです。 当地は暑いといってもしれていますが(本日の最高気温は24.6度)、それでも 夏のパン作り(自家製天然酵母と道産小麦…

片付けをしていたら

ほとんど床が見えなくなるくらいに物が置かれている部屋を片付けるように というのが、この連休に当方に課せられた仕事であります。物はダンボールに 入った本とCD、DVDなど、それに切り抜きでもしようかと思っている新聞とか 紙ものとなります。これが何年…

引き続き快調で

このところ届くのが一番楽しみなのは新潮社「波」であります。毎月のように これに掲載の文章や「編集後記」から話題をいただいておりますので、ほんと ありがたいことです。 編集後記を楽しみにしておりますように、編集長との相性がよろしいようです。 今…

わかりそうでわからない

このところ楽しみに見ている番組に「昭和の車といつまでも」というのがあり ます。30年以上にわたって一台の車に乗っているオーナーさんを探して訪ねると いうものですが、探し出すまでの過程とその車のオーナーさんに会って、愛車に ついての話を聞かせても…

フライングスタートで

すべての日本人が楽しみにしているらしい東京オリンピックはいよいよ明日 が開会式だそうです。とはいっても昨日くらいから競技は始まっているようで、 テレビの番組欄にはオリンピック関係がずらっとならんでいまして、それを消し ていきましたら、どのよう…

どんどん早くなるか

本日に野暮用から戻りましたら、「ちくま」8月号が届いていました。 当方が購読している出版社のPR誌では、「ちくま」が一番はやくに届くので ありますが、以前は25日くらいに届いていたように思います。 それはさて、「ちくま」では頭から女性の書いたもの…

ガンコと難解 2

橋本治さんは小林信彦さんの書くものは、読者に難解であるというのです が、小林さんは橋本治さんのことをガンコと表現するのですが、それは次の ように書かれています。 小林さんの「本は寝ころんで」の「橋本治の仕事」からです。 「橋本治の時評は<目の…

ガンコと難解

橋本治さんは、1985年に「小林信彦はどうして難解か」という文章を書いて いるのですが、これを北村薫さんが「波」7月号で取り上げているというのが 話の発端です。 85年の「小林信彦さんの難解さ」というのは、それから36年も経ちましたら さらにであります…

まったくうかつなことで

先日に読んだもののなかに橋本治さんのコラム「小林信彦はどうして難解か」 に言及しているものがありました。これは河出文庫に収録されているともあって、 この文庫は持っているぞと思ったのですが、この文章をどこで読んだのか思い だせずであります。 ま…

今年初めて扇風機

本日は朝からお天気がよろしでありました。昨日までの予報では、最高気温 が27度まであがるということで、これはことし初めての夏日であるかなです。 なんといっても昨日の最高気温は21度でありますからね。 午前はジムへといって汗を流し、お昼からはすこし…

こういう話が好きであり

野暮用から戻りまして森まゆみさんの「路上のポルトレ 憶いだす人びと」 を手にすることになりです。 森さんは当方よりも少し年下でありますが、すでにベテランで当方には貴重な 文筆家であります。好奇心が旺盛で、幅広い話題の著作を残していますが、その …

やっと借りました

当方が利用している図書館は、中央というのが頭についておりまして、その 他にもいくつかの分館があって、ネットワークでつながっております。 市内に分館はいくつかありまして、そこに直接入ります図書はほぼ閉架のよう なものでありまして、ネットで蔵書検…

昨日の「鑑定団」で

本日の朝に届いた友人からのメールには、昨日の「なんでも鑑定団」に 長谷川潾二郎さんの絵画がでていたねとありました。生憎なことに当方は、 録画だけして、それを見ることもなしに朝になっていたのですが、メールで 知ったときには時間が足りず、野暮用か…

来週はお休みが続くのか

印刷されたカレンダーでは、来週月曜日が祝日となっているのですが、 2021年に限ってのこと22日から祝日が続くのだそうです。何の日と何の日が 何のためにつながったのかですが、今年は東京を中心にオリンピックと パラリンピックが開催されるのでありました…

小雨ならやらねば

本日も朝から小雨でありましたが、先送りしていたバラの剪定と花がらつみ を行うことにしました。雨合羽を着用し、ゴム手袋と厚手の革手袋を使いわけ て、好き放題に伸びていたバラを刈り込むことにです。本日はノイバラとシュラブ 系のバラの剪定です。本日…

この本読みたい

新聞の書評に期待するのは、あまりひと目に触れないところで刊行される 渋い本を紹介してくれることですね。当方の住む町にあります本屋さんは、 売れ筋の本しか並ばないのでありますから、新聞書評に掲載のものは、ほぼ 当方の目に触れない本であるのですが…

本日も雨となり

昨日にはすこしお天気が回復するような感じとなったのですが、夜から 雨となって、本日も終日小雨でありました。お天気が回復したら、すこし 庭仕事と思っておりましたが、このお天気じゃだめでありまして、午前は ジムへといって汗を流すことにいたしました…

新聞広告を見ていたら

本日の新聞新刊広告をみていましたら、「エリック・ホブズボーム」という 書名が目に入りました。もちろんこれは二十世紀を代表する歴史家についての 評伝ということになります。それにしても、ホブズボームの著作が読まれてい るとも思えないの、この上下二…

同じ年の生まれであったか

一昨年の7月8日に亡くなった一人暮らしの老婦人は母の友人でありました が、昭和7(1932)年のお生まれでした。昭和7年生まれというのは物心 がついた時には戦争にむかってまっしぐらで少国民と呼ばれた世代であります。 小学校は国民学校に、卒業し…

本日は七夕で

本日は七夕でありますが、全国的にお天気がよろしくなさそうで星を見る ことはできていなさそうです。今年は梅雨前線が居座っていて、雨が多くて それがために大きな被害も発生です。 もともと北海道では8月に七夕行事をすることになっておりまして、7月7日 …

何年たっても変わらないか

昨日に週刊文春に掲載されている小林信彦さんの「本音を申せば」最終回を 見ていたら、冒頭のところに「そもそも、東京でオリンピックをやろう、など と言い出した人間がまず怪しい。かなり山師的な発想である。」とありました。 オリンピックをこの状況下で…

いつ以来のことか

昨日に山鼻村様から書き込みをいただいて、週刊文春に連載している小林 信彦さんの「本音を申せば」が、現在発売中の7月8日号で終わると教えて いただきました。 小林さんの「本音を申せば」は、以前は文庫本になったら購入して読むこと にしており、最近…

トレーニングの成果かな

本日の午前は、庭にでて草取り作業を行うことになりました。お天気がよろ しくないせいで、気温は16度くらい、外仕事をするにはもってこいでありです。 草取り用の鍬を手にして、膝をついてひたすらに鍬を動かすことになりです。 この時期はひと月に一度の草…

初日の前に

先日に友人宅のバラを見せてもらいにいったときに、ちくま新書の「大相撲 40年史」小谷野敦著を貸してもらうことになりです。副題には、「私のテレビ 桟敷」とありますので、小谷野さんはどちらかというとTVで相撲観戦をしてい る方のようであります。 四十…

暦通りではないことに

7月に入って、今月の予定を整理することになりますが、いくつかいつも通り でないことがありです。なんといっても市販のカレンダーでは7月19日が祝日と なっているのですが、これが平日になって、その週末に休みが固まっていたり しますからね。これはどうし…