2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ほとんど異端かな

昨日に引き続き岩波書店編集者で佐藤正午さんを担当している坂本政謙さんの文章 から話題をいただきです。 当方は岩波「図書」はずっと昔から購読していて、それで新刊のチェックをしてい るのですが、2000年頃に佐藤正午さんの小説がでていたことは、まった…

岩波「図書」7月号から

本日に岩波「図書」7月号が届きました。早速、なかをのぞいてみました。 このところの「図書」編集長は佐藤正午さんの担当する坂本政謙さんでありまして、 岩波で佐藤正午さんの本を企画するのですから、昔々の岩波らしさがないことです。 当方が坂本政謙さ…

先日の本屋にて

先日に訪れた本屋で購入した本などの話であります。 手にすることが出来なかった佐藤正午さんの「月の満ち欠け」については、昨日に 話題としましたが、それじゃ何を買ったのかですね。 岩波書店に敬意を表してというわけじゃありませんが、岩波のものが多く…

バラ見物から本屋へ

当地はやっとこさでバラの開花時期をむかえました。わが家のバラはまだまだこれ からでありますが、ちょっと足を伸ばしましたら満開のバラを見物することができま した。これからの2週間くらいはあちこちのバラ園見物にでかけることになります。 期間限定で…

人はさびしきか 3

さびしき人 三木清さんは1945年9月26日に、豊多摩刑務所で亡くなるのですが、 敗戦となった段階で、真っ先に救うべきであったのは三木清さんであったという声が あがっていたように思います。(羽仁五郎さんが書いた物のなかで見たのではなかっ たでしょうか…

人はさびしきか 2

編集工房ノアからでている「天野忠随筆選」の「さびしがる」というエッセイで話 題となっている小林勇さんの「人はさびしき」を引っ張り出してきました。 最近はほとんど話題になることもないお思われる小林勇さんであります。当方の世 代でありましたら、小…

人はさびしきか

本日は夜になりまして天野忠さんのエッセイ集を手にしておりました。 編集工房ノアからでています「天野忠随筆選」であります。このなかに「さびしが る」という文章がありました。天野忠随筆選 (ノアコレクション (8))作者: 天野忠出版社/メーカー: 編集工…

本日は草取りに

本日はお天気がよろしとなりましたが、知人のちょっと大規模家庭菜園まで草取り ボランティアにいってきました。毎年収穫時期になりますとジャガイモ、トウモロコ シ、枝豆などなどたくさんいただくのですが、家庭菜園としてはほんと面積も広く、 作業もたい…

そろそろ開花かな

当地は、これからがバラの季節であります。東京とくらべると一ヶ月以上も遅れて 見頃を迎えることになります。ここのところお天気がよろしくなくて、日中の最高気 温が20度にならないせいもあって、バラのつぼみが色づいてから、開くのに足踏みを しています…

本日は夏至

本日は野暮用で外にでておりました。夕方前に帰宅をしても、本日は夏至でありま して19時過ぎまで明るいので、すこし庭の見回りもできるかと思っていましたが、 残念雨となりました。夏至といえば北欧の国では、お祭りをしたりするのですが、 日本ではそうい…

最近のドラマから

先日にどなたかのページを見ていましたら、NHK朝の連続ドラマ登場人物に坪内祐二 なる役名があるということで、これはどんなキャラクターの人であるのかと興味をも ちました。 どうやら主人公が下宿するお家で一緒に生活をしている人のようであります。それ…

食肉事情

内澤旬子さんの「世界屠畜紀行」を読んでいましたら、内澤さんは、肉を食するの に好奇心旺盛であるなと思います。世界屠畜紀行 THE WORLD’S SLAUGHTERHOUSE TOUR (角川文庫)作者: 内澤旬子出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2011/05/22メディア: 文庫購入: …

やはり女性のものに

数日前から手にしている本も、女性によって書かれたものでありました。 「捨てる女」内澤旬子さんによる「世界屠畜紀行」の角川文庫版であります。買った のは、ずいぶん前のことになるのですが、やっとこさ読み始めました。読みやすいも のですから、ページ…

女性の元気のよさか

「本の雑誌」7月号の「新刊めったくたガイド」を見ていましたら、北村浩子さんと いう方がとりあげる三冊が気になりました。(というか、気になっている本をあげて いたというべきか。) その三冊というのは、次のものです。百年の散歩作者: 多和田葉子出版…

いまごろに言われても

本日に「本の雑誌」7月号が届きました。(いつもの月よりもちょっとゆっくりでし た。)本の雑誌409号2017年7月号作者: 本の雑誌編集部出版社/メーカー: 本の雑誌社発売日: 2017/06/13メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (4件) を見る 早…

審議未了記念日

いっそのこと、本日を「審議未了記念日」として、長く記憶にとどめたいことで あり。1960年5月には強行採決で「日米安保条約」が可決され、その後の抗議運動の なかで6月15日には、国会デモに参加していた女子学生が死亡するということがあり ました。国会で…

本音を申せば

小林信彦さんの「本音を申せば」の文庫になっていないものを、勢いで購入するこ とになりです。これを機会に「人生は五十一から」のシリーズを探し出してきて、揃え 読み返したいものです。 本日、手にしていたところから、A首相についてのところをつなぎ合…

三十八度日記

昨日は、すこし早くに休んだので、夜中に何度も目がさめました。すこし汗がでて いたので、これを熱がさがる前兆かなと思い、明け方に体温を測ったら、ほぼ平熱に なっていました。 なるほど、風邪にも負けず強いことであるなと思って、昼間に体温を測ったら…

本日は山を見に

本日は体調不良でありましたが、予定通り蝦夷富士といわれる羊蹄山の麓までバス に乗っていってきました。 昨日までの悪天候が一転して、本日は気持ち良い晴天が広がり、バスにのってのドラ イブもよろしいものです。自分で車を運転してでありましたら、本日…

楽しく読了

金井美恵子さんの「お勝手太平記」を読んでおりました。このタイトルからして 谷崎潤一郎さんへのオマージュを感じることでありますが、中身のほうは「台所太平 記」を思わせるところはありません。 あちこちに散らされている蘊蓄や悪口を楽しんでおりました…

雨で寒いこと

本日はずっと雨模様で気温もあがりません。最高気温は14度というのですから、寒い くらいであります。こんな不順な気候のせいか、あちこちに風邪引きさんがいます。 当方もすこし風邪を疑われるところがあって、ほとんど冬のように着こんだうえ、 ストーブを…

本日は書店へ

久しぶりのお天気となり、野暮用で外出したのを機に新刊を求めて書店へと足を運 びました。新刊が入荷していそうな書店は、三つほど思いあたるのですが、まずは ここにあってほしいと思う地元の本屋さんのお店を訪ねました。 新刊がささっている棚には見あた…

本日も雨に

昨晩から雨で、それも朝にかけてけっこう強い雨になりました。午後にはあがると いう予報ですが、気温も低く、元気のでないことです。 そんなこんなで本日は金井美恵子さんの「お勝手太平記」を読む事になりです。 当方の好きな書簡体小説ですが、本日は三分…

佐世保・長崎サイン会

「佐世保・長崎サイン会」のことがでていたのは、岩波「図書」6月号の編集後記 「こぼればなし」であります。現在の「図書」編集長は坂本政謙さんでありますので、 サイン会の主は当然でありますが、佐藤正午さんで、サイン会は岩波からの新刊小説 「月の満…

ビジネス写真入門

岩波アクティブ新書「ビジネス写真入門」は、先日にブックオフで購入したもので あります。デジカメだからできるビジネス写真入門 (岩波アクティブ新書)作者: 田中長徳出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2002/01/11メディア: 新書 クリック: 2回この商品を含…

お天気よろしに

昨晩は遅くまで「フロスト気質」を読んでおりました。日付を超えるころ残りが 100ページほどになっていましたので、そのまま勢いで最後まで読んでしまうことと なりました。ページを稼ぐためにフロストシリーズは絶好でありますね。読んだかた はしから忘れ…

雨降りだから

六月にはいってから、ほとんどおひさんの顔を見ていないことです。ここ何日かは ずっと雨模様の日が続いていまして、本日もずっと小雨が降り続いていました。 本日の最高気温はやっと10度を超えたところ、日中でありましてもストーブをつける 始末です。いや…

月がかわって

月がかわって出版各社からのPR誌が一通り手元に届きました。ぱらぱらとページを めくったところで一番目を惹いたのは、先日に話題にした新潮「波」の鳥海修さんの 講演でありますが、これに関係して「波」の編集室だよりには、次のようにありです。 「書体設…

うとうとと読書

昨日からの雨は、今朝方早くにあがって、日中はほとんど傘を必要とすることは なしでした。朝起きましたら、このところの日課となっている草花の見回りであり ますが、バラに新芽についているアブラムシは、見つけるつど除去しているせいも あって、あまり目…

エッセイスト・クラブ賞

日本エッセイスト・クラブというのがありまして、そこでは毎年賞を発表しているの ですが、本日の新聞で今年の受賞作が発表になっていました。これまでの受賞作をみま したら、当方が手にしたものもあるのですが、これまであまりエッセイスト・クラブ賞 を意…