2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

柿のたねといえば

ここのところおやつに柿ピーを食べることが多く、柿のたねを見れば「夏の闇」 に登場する女性のことを思い浮かべます。もちろん「夏の闇」というのは開高健の 小説で、そこで描かれている外国暮らしの日本人女性が好んで食べているのが柿のた ねで、作中の彼…

岩波「図書」三月号から

本日に郵便で岩波「図書」三月号が届きました。数年前でしたら、一緒に他のPR誌も 配達となったものですが、このところはメール便で届くものが増えていまして、郵便で くるものが少なくなっています。日本郵便もたいへんなことです。 「図書」三月号を手にし…

何年ぶりかで週刊誌

本日は本屋へといきまして、小沢信男さんがでている「サンデー毎日」3月5日号を 購入しました。前回、週刊誌を購入したのはいつであったのか思いだせないくらい前 のことになりです。本が売れなくなっているということからすると、週刊誌も売れな くなってい…

スローな話

インターネット時代になってからは、ほんとうにいろんな局面においてスピードが 求められるようになりました。手紙なども、以前であれば発信して返事が戻ってくる までに最低でも数日必要でありましたが、ネット上でメールとかラインなどでありま したら、瞬…

新刊入手せり 3

来週には三月にはいるということで、例月よりもすこし早く「ちくま」が到着です。 「ちくま」といえば、来月の新刊案内が掲載されているので、小沢信男さんの文庫本 に収録のものが紹介されているのではないかと、さっそくにそれを確認です。 残念ながら、こ…

新刊入手せり 2

昨日に引き続いて小沢信男さんの「私のつづりかた」から話題をいただきです。私のつづりかた: 銀座育ちのいま・むかし (単行本)作者: 小沢信男出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2017/02/15メディア: 単行本この商品を含むブログ (11件) を見る小沢さんが小…

新刊入手せり

小沢信男さんの新刊第二弾「私のつづりかた 銀座育ちのいま・むかし」を入手し ました。私のつづりかた: 銀座育ちのいま・むかし (単行本)作者: 小沢信男出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2017/02/15メディア: 単行本この商品を含むブログ (11件) を見る 「…

積読本の山から 2

本日手にしていた本は、図書館から借りたものでありまして、あわてて読んでいた のは明日が返却日であるからでした。読んでいたのは池内紀さん、津野海太郎さんの ものでありまして、昨日にかかげたものではありません。 津野さんのは「百歳までの読書術」で…

積読本の山から

このところの積読本は、図書館から借りたものとブックオフなどから購入したもの であります。図書館からのものは、返却期限がありまして、定期的に動くのでありま すが、ブックオフなどでいきおいで購入したものは積読状態のまま凍りつき、氷河状 態となって…

本日の読書欄から

本日の朝日新聞読書欄を見ていましたら、購入することはないだろうと思うのです が、気になる本の紹介がありました。 一冊は、次の本です。評者は宮沢章夫さんであります。ロッキング・オンの時代作者: 橘川幸夫出版社/メーカー: 晶文社発売日: 2016/11/19メ…

本日も小沢さん話題

先日に池内紀さんの「亡き人へのレクイエム」を読んでいましたら、その菅原克己 さんのところで、小沢さんの文章に言及されていました。 その文章は、小沢さんの「本の立ち話」に収録のものですが、この菅原克己さんに つながって、小沢さんの本を紹介してい…

金もないが

懐の具合がよろしいわけではないのですが、気になる本を書店で手にすることがなく て、これはこれでさびしいこと。東京にお住まいになっているかたでも、住まいの近く にあった気の利いた書店が姿を消してしまってと記しているのですから、当方の住む あたり…

そろそろ刊行かな

いまほど拙ブログへの足跡を確認していましたら「頼山陽とその時代」からの検索 で来ているものがありまして、さてどうしたのかなと思って、足跡を辿りましたら、 ちくま学芸文庫3月新刊で「頼山陽とその時代」が刊行とありました。これまで中公 文庫三分冊…

本日は図書館へ

本日は、借りていた本を返すために図書館へといってきました。 返却したのは、池内紀さん「亡き人へのレクイエム」でありますが、これはよかった ことです。購入して手元においておきたいなという気分になりました。 これを返して借りてきたのは「日本廻国記…

本の雑誌 3月号

昨日に「本の雑誌」が届きました。直接購読になりますと、手元に届くのが早いこ とであります。本の雑誌405号2017年3月号作者: 本の雑誌編集部出版社/メーカー: 本の雑誌社発売日: 2017/02/09メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (8件) を…

だいぶ歩きやすく

今年は例年よりも雪が多いのですが、当地はもともとあまり雪が降らないところで あるせいもあり、鳥取あたりの雪景色をみましたら、驚いてしまいます。例年の10倍 ほどの積雪とのことですから、これは市民生活に影響がでないわけがないですね。 ニュースで見…

本日の話題

ここ何日か来年に開催されるオリンピックへの出場権をかけた女子アイスホッケー の大会があるということで、盛りあがっていたようです。アイスホッケーの試合が TVで中継されるのは稀なことでありますが、この大会の日本代表の試合はすべてBS 放送で生放送が…

本日は隣町へ

本日は隣町へといってきました。まずは知人宅ですがここで最近読んだものにこんな ものがあるといわれたのが、校條剛さんの「作家という病」でありました。作家という病 (講談社現代新書)作者: 校條剛出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/07/16メディア: 新…

本日は飲み会へ

当方はほとんど酒は飲まなくても過ごすことができる人でありまして、家でも外で も飲む機会は、ほとんどないのであります。 本日はめったにない飲み会でありまして、これまででありましたら、街まで自分の車 でいきまして、本日は車ですからといってアルコー…

気ままな読書

これまでしばらくは気ままな読書を続けて来たのですが、すこし義務としての読書 をしなくてはいけなくなりそうです。これはあまり気がすすまないことでありますね。 活字に飢えていた時代でありましたら、どのようなものでも本の形をとっていれば、 むさぼり…

年に一度の

本日はe-tax(なんというネーミングであるか。ほとんど日本の税金申告システムで はないかのような呼称、マイナンバーというのもブラックジョークとしか思えない呼び 方であります。こちらのほうは、どうしても背番号というのを使いたくなければ、ユア ナン…

図書館から借りた本 3

図書館から借りた本、本日は佐久間文子さんの「『文藝』戦後文学史」を読んでお りました。「文藝」戦後文学史作者: 佐久間文子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2016/09/21メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る「文藝」(時代によっては…

図書館から借りた本 2

図書館で伝記に分類される本がならんでいる書架の前にたってみましたら、あれこ れと目に入りましたので、そのなかから読むことができそうなものを選んで、池内さ んのものと一緒に借りてきました。 以下のものになりますが、そういえば、機会があれば読んで…

図書館から借りた本

先日に図書館へといって何冊か借りてきました。 お目当ては池内紀さんの「亡き人へのレクイエム」ですが、ネットをみていました ら、この本には野呂邦暢さんについての文章があるということで、それで手にしてみ ようと思ったのです。図書館の蔵書検索をして…

高い本、安い本

本の値段の高い、安いというのは本当に難しいことであります。 これなら値段が高くともしょうがないなと思うのが普通でありまして、逆に値段が 安いと、それはどうしてなのかなであります。 最近の書店でよく見かけるもので、函入りにもかかわらずずいぶんと…

「花森安治装釘集成」2

当方の結論を、先にいいますと花森安治「一銭五厘の旗」は、みずのわの周防大島 のみかん畑に掲げられるのが一番ふさわしいとなります。 花森さんがいうところの「一銭五厘の旗」がどういうものであるかは、その本文をご 欄になってくださいですが、最後のと…

「花森安治装釘集成」

昨日に引き続き「花森安治」さんについてであります。 先月に文春文庫新刊としてでた小林信彦さんの「本音を申せば10」を見ておりました ら、次のようにありです。アイドル女優に乾杯! 本音を申せば10 (文春文庫)作者: 小林信彦出版社/メーカー: 文藝春秋発…

久しぶり暮しの手帖

「暮しの手帖」86号を購入です。ずいぶんと久しぶりのことであります。家人が 今回の特集にある「オーブン料理」のところを見たいということで買ったものです。暮しの手帖 4世紀86号出版社/メーカー: 暮しの手帖社発売日: 2017/01/25メディア: 雑誌この商品…