2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧
本日は2月29日でありまして、この日付でブログを記しますのは四年に一度のことと なります。本日に目にした数年に一度というのは、本日の暴風雪に関していわれたこ とによります。二月末から三月にかけては、どういうわけかお天気が荒れて、暴風雪 に見舞わ…
先日、話題にした中公文庫の新刊「本のなかの旅」を求めるために、本日は本屋へと 足を運びました。中公文庫がコンスタントに入手できる本屋までは、自宅から車で20分 ほどでありますから、なかなか簡単にはいくことができません。 この本屋では、目指す文庫…
本日は岩波「図書」3月号が届きました。 今回の「図書」では、北海道につながるところに目がいきました。 一つは斎藤美奈子さんの「文庫解説を読む」でありますが、今回は北海道出身の作家 渡辺淳一さんの作品の文庫解説となります。残念ながら、当方は渡辺…
本日の新聞を見ていましたら、中公文庫の広告が掲載されていました。 今月の新刊に次のものを発見です。 「本のなかの旅」本のなかの旅 (中公文庫)作者: 湯川豊出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2016/02/23メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を…
本当に新刊を買わなくなってしまっています。 これじゃいかんと思いながらも、懐の具合があまりよろしくないせいもあって、よほど のものでなくては、買うことができなくなっています。 大きな本屋さんにいったりした時に手にとり、しばし考えて購入しないも…
数日前にワンコイン(五百円玉)を握りしめて、ブックオフへとはいりました。 何か買う物はないだろかと思っていましたら、五百十円の本が眼にはいって、これを 手にしてみました。これは当方の貯まっているポイントを使えば、ワンコインでおさ まりますが、…
本日に見物していたのは、最近ちがった意味で話題となっている「何でも鑑定団」 でありました。 本日は、文学ネタがいくつかありましたが、ひとつは「正岡子規」のはがきであ りますが、これがネットオークションにでていて、それを落札したが、いくらくら …
昨日に小林信彦さん「いつでも会えると思っていた人が、ふっと消える」というの を紹介しましたところ、これを読んでくれた人から「ふっと消える」というのは、ほ かの人の話ではなく、自分のことでもあるかも知れぬと感想がきました。 小林さんの文章を見た…
図書館に本を返して、また次のものを借りてきました。昨日のことです。 借りずになかをのぞいてきたのは、「山川方夫全集」筑摩書房の第七巻でした。 昨日は山川方夫さんの命日でした。1965年2月19日に交通事故にあい、翌20日お亡く なりになったのでした。…
先月から手にしておりましたトニー・ジャットさん「20世紀を考える」ですが、 なんとか終わりまでたどりつきました。内容を理解するのが目的というよりも、終わ りまでページをめくるのが目的でありましたので、まずは目的達成となります。20世紀を考える作…
庄野潤三さんの本「エイヴォン記」を読んでみるまでディモン・ラニアンという作 家については、まったく知りませんでした。それが不思議なことに、ブックオフで この本を手にして話題としましたら、それにつながるように「本の雑誌」3月号の記 事であります…
本日は車で外出することになりましたので、あれこれとたまっていた用足しをして きました。 昨日に記しました「本の雑誌」3月号を、書店に受け取りにいきました。これをパラ パラとページをめくっていましたら、昨日の拙ブログのなかで、不思議なシンクロを …
そういえば2月も中旬となっているということは、「本の雑誌」が入荷していると いうことですね。近くの本屋でありましたら、散歩がてら本を引き取りにいくので ありますが、歩いていくと1時間以上もかかりそうでありますので、明日の用足しに あわせていって…
本日は年に一度の健康診断の日でありました。 検査から、次の検査までの時間に読む本をなにかと思い、次のものを持参しました。映画の話が多くなって 本音を申せば9 (文春文庫)作者: 小林信彦出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/01/04メディア: 文庫この…
先月からかわらずでトニー・ジャットさんの「20世紀を考える」を読んでいます。20世紀を考える作者: トニー・ジャット,[聞き手]ティモシー・スナイダー,河野真太郎出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2015/06/26メディア: 単行本この商品を含むブログ (8…
「うえの」2月号を手にすることができました。 巻頭にはアーサー・ビナードさんによる「取りつく島もない?」という文章が掲載 されています。 書き出しは、次のようになります。 「『択捉』という漢字がいきなりでてきても、迷わずに『えとろふ』とすんなり…
久しぶりにブックオフへといってきました。最近はいくたびに本の並べ方がかわって いまして、あらまととまどうことです。前回来たときには、100円本の棚は、こちらに あったのに、今回はこちらかいなという具合です。すこしでも目先をかえることで、 売り上…
本日のニュースを見ていましたら東証の平均株価が、何年ぶりかで割り込んだとか、 円高がきびしい局面になっているということで、空前の金融緩和によるあべのミック スカンフルも、一時の支えにはなったのかもしれませんが、第二、第三というところ まではた…
昨日に引き続きでつまみ読みしている山辺健太郎さんの本からであります。 昨日に引用したところに続きの部分となります。 オルグをしていた山辺さんが「いい年をしたおやじたちをつかまえて、お説教を するのだから、とうてい聞き入れられるはずはない」とい…
いきあたりばったりの読書でありますが、本日も山辺健太郎さんの本などを手にし ていました。山辺さんは運動家でありまして、二十歳そこそこからあちこちの労働運 動にオルグとしてかかわっていました。 時代は1920年頃のこととありますので、これはそろそろ…
本日は夜明け頃から雨となったようであります。数日前の最低気温はマイナス10度 でありましたのに、本日はどうやら終日マイナスになることで終わりそうです。 いつもより、ちょっと早いかなという感じを受けますが、悪天候で雪にみまわれます のは、いつもこ…
本日は旧暦のお正月であります。昨日に人を送って空港までいったのでありますが、 これはどうしたのかと思うくらいに空港はこんでいました。春節と札幌雪まつりが 重なったことで、海外からの観光客がどっときているためであるとのことです。 本日のTVニュー…
スカラーシップ・ボーイというのは、奨学金をうけることで大学などへといった人 のこととなりますが、日本では日本育英会なんてのがあって、ここからお金を借りて 大学にいくというのは、いつころからのことなのでしょう。(調べたらすぐにわかり そうです。…
スカラーシップ・ボーイつながりでトニー・ジャットさんの「20世紀を考える」 となりますが、当方がただいま図書館から借りて読んでいるこの本を「みすず」の アンケートであげている方がいました。 その方は、まず「スターリン 青春と革命の時代」をあげて…
「みすず」読書アンケートは、あちこちに刺激的な本が紹介され、それにコメントが ついているのですが、本日は、現在読んでいる本に関係あるコメントからであります。 83歳の英文学者 川口喬一さんの紹介する本についていたものです。 「私の読書人生を同時…
今年の「みすず」読書アンケートで亡くなったことを知った福田紀一さんの作品に ついてであります。 当方が最初に手にした作品集は1973年に刊行された「失われた都」でありますので、 これは学生の時でありました。これから1976年までかなりハイペースで4冊…
2月に入ったその日に「みすず」読書アンケート号が到着しました。こんなに早く に届いたのははじめてのことです。版元から遠くに住む当方のところには、都内と 較べますといつも数日遅れて届くのですが、今年は、都内とほぼ同じくらいで届いて いるのではな…
「フリースタイル」30号掲載の小西康陽さんインタビューで、小西さんから「転職 ばかりしている人っていうふうに見える」といわれている仁木町出身の和田博巳さん についてであります。 当方よりも学年は二つ上ですが、予備校に通うためにいった東京で、ジャ…
月がかわりまして、本日から2月となります。旧暦ではあと一週間でお正月をむかえ ますが、春節休暇になると、海外からの観光客も増えることでしょう。ちょうど各地 では冬祭りがはじまっていますが、一番規模の大きな「札幌雪まつり」は、次の週末 から始ま…