2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

近所のTSUTAYA 2

「TUTAYA」ではなくて「TSUTAYA」と表記するのでありました。 本日の午後に散歩がてら近所の「TSUTAYA」を訪れましたときに、昨日の表記が違っ ていたことに気づきました。これまで看板では見慣れていたのですが、「TSUTAYA」と 表記するとは知りませんでし…

近所のTSUTAYA

当方の住まいから一番近くで書籍を販売しているのは「TSUTAYA」であります。 今から二十年近くも前に開業したのですが、書籍棚のほうは最初のころこそ、すこし 見られましたが、どんどんと後退してしまって、最近では文庫本でさえ買う物がな いという有り様…

図書館に通う 5

宮田昇さんの「図書館に通う」からの話題です。 この本では「彼もまた神の愛でし子か」というタイトルで、大原富枝さんの著作を 切り口に洲之内徹さんの世界の話に転じていきます。彼もまた神の愛でし子か―洲之内徹の生涯 (ウェッジ文庫)作者: 大原富枝出版…

図書館に通う 4

宮田昇さんの「図書館に通う」に登場する当方がそれまであまりなじみのなかった 人のエピソードであります。図書館に通う―― 当世「公立無料貸本屋」事情作者: 宮田昇出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2013/05/18メディア: 単行本この商品を含むブログ (16…

図書館に通う 3

宮田昇さんの「図書館に通う」には、興味深い話があちこちにあります。 特には、当方がそれまであまりなじみのなかった人のエピソードが語られているからで あります。 たとえば、赤石正という方という方についてです。 「出版社と図書館の関係について、私…

図書館に通う 2

最近になって図書館を利用するようになった当方にとって、宮田昇さんの「図書館 に通う」は大変参考になるものであります。図書館に通う―― 当世「公立無料貸本屋」事情作者: 宮田昇出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2013/05/18メディア: 単行本この商品を…

図書館に通う 

図書館から借りてきた宮田昇さんの「図書館に通う」を読んでいます。図書館に通う―― 当世「公立無料貸本屋」事情作者: 宮田昇出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2013/05/18メディア: 単行本この商品を含むブログ (16件) を見る この本の副題は「当世『公立…

潮目の予兆 3

原武史さんの「潮目の予兆」を話題にしています。 当方の場合には本の紹介でありますので、興味をもったもの、面白かったものしか 話題にすることはありません。たんなるなぞりで終わることが多いのでありますが、 本を紹介しようとしましたら、すこしは丁寧…

潮目の予兆 2

「潮目の予兆」は公開を前提とした「日記」であります。潮目の予兆――日記2013・4-2015・3作者: 原武史出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2015/08/18メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (11件) を見る 話題は本当に多岐にわたりますので…

潮目の予兆

図書館から借りていた「潮目の予兆」を読んでおりました。潮目の予兆――日記2013・4-2015・3作者: 原武史出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2015/08/18メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (11件) を見る 原武史さんによる2013年4月から2…

本日はブックオフへ

先日の国会での法案成立をみていましたら、すっかり気分が落ち込んでくることで す。たしかに折り込み済みであったとはいうものの、厳しい結果におわりました。 早くも違憲訴訟の準備がはじまったようでありますが、なあに最高裁の判事なんて いれかえれば違…

先日の書店で

先日に大きな街の本屋へといきました。この規模の本屋にきたのは、数ヶ月ぶりの ことでありましたので、あれこれと手にとって確認しようと思っておりましたのに、 結果は残念なものでありました。 今回は時間の余裕があまりなかったので、書店のはしごができ…

「本の雑誌」 10月号

先日に届いた「本の雑誌」10月号です。本の雑誌388号作者: 本の雑誌編集部出版社/メーカー: 本の雑誌社発売日: 2015/09/10メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (4件) を見る 特集は「角川春樹伝説!」です。 「角川書店」というのは消滅し…

審議未了

昨日から安保法案の参議院での採決にむけて大詰めの攻防でありますが、例によっ て委員会では、与党が採決を強行であります。採決の理由は百時間を超える議論を したことと、野党が求める公聴会を実施したから、手続きとしては十分に丁寧に行っ ているという…

本日の本

昨日に図書館に立ち寄ったあと、新刊書店で本を一冊購入です。 この新刊がでていることは新聞広告を見て知っておりましたが、小さな本屋で見つ けましたので、全国チェーンの店であればスルーしたかもしれませんが、ひいきの 辻原登さんのものですから、これ…

本日は図書館へ

その昔は、本日が「敬老の日」でありました。当方が生まれてからずっと9月15日 は「祝日」でありましたと書きましょうと思い、検索をかけましたら、本日が「敬老 の日」として祝日になったのは、1966(昭和41)年とありました。 そういえば、9月15日が「敬老…

みすずの本棚 2015秋

みすず書房から「みすずの本」を特集した「パブリッシャーズ・レビュー」が届き ました。もっぱら自社の出版物について取り上げる4ページのタブロイド版ですが、 最近の新刊、これからの近刊、それに年内予定のものなどが紙面で話題となります。 最近の新刊…

本日の新聞から

日曜日の新聞読書欄を、二紙ほど見ることができました。 朝日新聞では、「思い出す本忘れない本」という欄に振付師のラッキー池田さんが 登場して、次の本をあげていました。拡張幻想 (年刊日本SF傑作選) (創元SF文庫)作者: 大森望,日下三蔵出版社/メーカー:…

海を渡った芸人 8

本日は「海を渡ったサーカス芸人」を読んでおりました。9月にはいってからの 読書は、チャトウィンの「パタゴニア」「ウィダーの副王」に続いて大島幹雄さん のサーカス芸人ものとなりますが、チャトウィンは「ノマド」といわれますが、 それをいうなら、世…

海を渡った芸人 7

小樽にむかう列車のなかで「明治のサーカス芸人はなぜロシアに消えたのか」を 手にしていたこともあり、一時期小樽で暮らし、その後ロシアに戻って粛清された ニコライ・ネフスキーと積丹うまれの夫人のことを思い浮かべました。 サーカス芸人とニコライ・ネ…

海を渡った芸人 6

旧ソ連で活動していたサーカス芸人は、日本とソ連の関係悪化と、スターリン支配 が強化されることにより、厳しい現実に直面します。 これは1937年7月にソビエト共産党が、次のような見解を機関紙に発表してことに よります。大島さんの「明治のサーカス芸人…

海を渡った芸人 5

本日も大島幹雄さんの著作から話題をいただきです。 先日に注文をしてありました大島さんの本が、本日届きました。海を渡ったサーカス芸人―コスモポリタン沢田豊の生涯作者: 大島幹雄出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1993/08メディア: ハードカバー クリック…

海を渡った芸人 4

「海を渡った芸人」なかでも、欧州で活動をしていたサーカス芸人というのが、 大島さんのフィールドであります。 当方はいまだ未読でありますが、今回の著作の前に、次のものがあります。海を渡ったサーカス芸人―コスモポリタン沢田豊の生涯作者: 大島幹雄出…

海を渡った芸人 3

大島幹雄さんをサーカス研究に導いたのが伝説の編集者 久保覚さんであるという のに驚いたのが昨日の話題です。 大島さんが、そのように記しているのは久保覚さんの遺稿・追悼集が刊行されたの にあわせてでありました。これがでたのは亡くなって二年ほどた…

海を渡った芸人 2

大島幹雄さんは、元々は大学でロシアアヴァンギャルドを研究していて、大学院で さらに研究を続けるつもりでいたのが、試験に失敗。アルバイトで旧ソ連からのサー カスの日本での興行にかかわることになったのが、サーカスの世界に足を踏み入れた 最初とのこ…

海を渡った芸人

今回の鈍行旅行のお供となったのは、次の本でありました。明治のサーカス芸人はなぜロシアに消えたのか (新潮文庫)作者: 大島幹雄出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/08/28メディア: 文庫この商品を含むブログ (6件) を見る 新潮文庫の新刊で、字が大きく…

一筆書きの旅 2

その昔に「一筆書き最長片道切符の旅」というのが話題になったことがあります。 これが刊行となった時、著者の宮脇俊三さんは出版社の役員であったように思います が、当方の一筆書きの旅は、それの超初級編であるかもしれません。最長片道切符の旅 (新潮文…

一筆書きの旅

本日は青春18キップを使っての鈍行旅行第二弾であります。 今回は、さてどうしようかと思いぐるっと一筆書きの旅にでることとしました。 最初の列車は朝6時と早い時間でしたが、遠くの学校まで通う学生でいっぱいであり ました。いつもでありあましたら、当…

大阪が親戚

最近、大阪からの伝わってくる話題に「こまつき」というのがあります。 こまつきと聞いただけで、その意味するところを理解できるのは関西人ですね。 ひょっとすると、関西の人は、このこまつきという言葉が、日本全国で使われていると 思っているかもしれま…

本日の話題

本日の18時からのニュースは、どのチャンネルも東京オリンピックのエンブレムを めぐるものでありました。組織委員会の事務総長が、正式にこれの使用を中止すると 発表したものですが、当方は2020年の東京オリンピックに対してあまり思いいれが ないこともあ…