2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧
早くも、今年の半分が終わろうとしていますが、本日は箱根で火山の小爆発があっ たり、新幹線で焼身自殺があったり、ギリシャの債務問題もあり、先行き不透明で ありますこと。 いいことばかりでも、悪いことばかりでもないと、この先に希望をもっていきたい…
「本に書く人書かぬ人」という件名を記して、これを自分で面白がってしまいまし た。もちろん、これはもちろん金井美恵子さんのエッセイ集タイトルからのいただき であります。 ここでアマゾンのリンクをはろうと思いましたら、アマゾンで中古本の販売はされ…
本を書く人ではなく、本に書く人であります。 「ちくま」7月号で豊崎由美さんが「同志よ!」と声をかけたくなるというタイプの 人たちです。 当方は、これまで本を読んでノートにメモを取ることはあっても、本に傍線を引い たり、メモを書き込むということは…
東京に三日間いて、本屋には一度も足を運ぶことができませんでした。 こんなことははじめてでありますが、どんどん本との縁が薄くなっているかなと思う ことであります。ブックオフには一度だけ30分ほど立ち寄りました。108円でなにか あればと気合いをいれ…
本日は映画を見にいくこととなりました。前から行こうと思っていたのですが、 格安旅行のために、のびのびとなっていました。 映画は話題の「海街diary」となります。もちろん原作は吉田秋生さんによるもので あります。海街diary コミック 1-6巻セット (フ…
旅行に出ているときのほうが、良く歩くようであります。持参の万歩計では、連日 1万歩を超えて、昨日は2万歩を超えました。 昨日は、「戦争させない・九条壊すな! 総がかり行動」に参加してきました。 ちょうど東京にいっている間に「国会包囲行動」がある…
今回の旅行は、骨灰紀行でもありますので千住界隈がフィールドであります。 降り立った駅は南千住で、小沢信男さんの「東京骨灰紀行」がなければ、当方に とっては、縁がなしで終わったのではないかと思います。東京骨灰紀行 (ちくま文庫)作者: 小沢信男出版…
本日から東京格安旅行のはじまりです。今年三月に、ひいきにしているLCCが 成田便を新設することになり、それにあわせてのセールが三月にありました。 成田まで片道二千円というの値段にひかれて、とりあえず往復のチケットを確保 しました。せっかくこの値…
昨日に続いて「海鳴り」27号から話題をいただきです。 これに掲載となる松田伊三郎さんの「夜がらす忌雑談録」を読んでおりました。 「夜がらす忌」とは、川崎彰彦さんを追悼する集まりです。今年にあった「第五回 夜がらす忌(2015年4月11日、於 大和郡山)…
編集工房ノアからおくっていただいた「海鳴り」27号が、本日届きました。 いつもいつもありがとうございます。 早速、開封して「海鳴り」を手にしました。この号には山田稔さんの文章が掲載さ れているほか、川崎彰彦さんについての「夜がらす忌雑談録」とい…
本日手にしていた本です。清陰星雨作者: 中井久夫出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2002/04/06メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (10件) を見る みすず書房から刊行されている中井久夫さんのエッセイ集です。このシリーズは 白いカバー…
本日も「目下旧聞篇」の話題であります。とはいっても、本日はあれこれと野暮用 がありまして、これに収録の章を読むことができておりませんです。 昨日にこれに収録の「若菜会」を読んでいたときのことであります。「若菜会」の メンバーが「皇太子ご婚約記…
本日も長谷川四郎さんの「目下旧聞篇 きょうかたるきのうのこと」からでありま す。ひさしぶりに長谷川四郎全集をひっぱりだしてきて、これの解説と四郎さんによる 「作者ノート」を見ています。 長谷川四郎全集〈第8巻〉 (1977年)作者: 長谷川四郎出版社/メ…
平野甲賀さんの「きょうかたるきのうのこと」のタイトルをいただいた長谷川四郎 さんの小説集「目下旧聞篇」についてであります。 この小説については、昨日に引用したところで平野甲賀さんは「奇妙な著書」と いっていますが、不思議な小説集です。もともと…
本日は、長谷川四郎さんの「目下旧聞篇 きょうかたるきのうのこと」を手にして おりました。これは平野甲賀さんの「きょうかたるきのうのこと」のおかげでありま す。平野さんの本がなければ、本日、これを手にすることはなかったでありましょう。 まずは平…
地元では文庫本の入手も大変になってきたという今日、この頃であります。 この町にお住まいの皆さんは、どこで本を買われているのでしょうね。売れ筋の文庫 本であれば、なんとか入手可能ですが、プレミアム文庫とか部数の少ない文庫は、 市内で見つけるのは…
件名となるお名前は、佐藤正午さんの新刊「書くインタビュー」でインタビューを 行っているお二人のお名前となります。書くインタビュー 1 (小学館文庫)作者: 佐藤正午,伊藤ことこ,東根ユミ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2015/06/05メディア: 文庫この商品…
新聞記者をやめてからの転職で一番多いのは大学の先生でありましょうか。 いつまでも新聞社にいないで、チャンスがあれば大学に職を得たいと思っている 方は多くいるのでありましょう。それまでの経験がほとんど生きることになります ので,非常にリスクのす…
幻冬舎アウトロー文庫にはいった団鬼六さんの「真剣師 小池重明」を手にする ことがなければ、今回の「赦す人 団鬼六伝」を読むこともなかったかもしれませ ん。当方は、団鬼六さんに関心はあるものの、いまだに代表作である「花と蛇」を 読んではおりません…
本日の新聞夕刊には、今年の将棋 学生名人戦の様子が取り上げられていました。 ベスト4に残ったなかに中学から高校にかけてプロ棋士の養成機関である「奨励会」 に在籍していた方がいらしたとありました。将棋のプロになるためには「奨励会」で の一定の成…
本日は電車にのって移動をしていましたが、車中では昨日に引き続きで新潮文庫の 「赦す人」を読んでいました。赦す人: 団鬼六伝 (新潮文庫)作者: 大崎善生出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/05/28メディア: 文庫この商品を含むブログ (6件) を見る 団鬼六…
当方は勝負事はまるでだめな人間であります。 もともとぬるま湯につかっているのが好みでありまして、勝った負けたというのが はっきりとするのはなじめずであります。どちらにしてもこちらは負け組のほうであり まして、このうえ勝負事で負けることもなかろ…
小学館文庫の新刊をなんとか購入しました。 最初にいった全国チェーンの店は、小学館文庫の新刊のうち一番うれそうなもの だけがはいっていって、あとのものは姿がみえませんでした。たぶん、日頃の売れ 行きがよろしくないというコンピュータの判断によるも…
長編小説を読んでいるのですが、それだけではちょっとつらいので、あれこれと 読みやすいものをつまみ読みしています。 昨日まで箸休めとして読んでいたのは、原武史さんの次のものでありました。レッドアローとスターハウス: もうひとつの戦後思想史 (新潮…
新聞からといっても本の広告からであります。 ここのところ新聞広告を見ていても、食指の動く新刊がなくて、これはどうしたと 思っていましたが、今月はこれですね。広告は小学館文庫のものであります。 6月の新刊で目をひいたのは、次のものです。書くイン…
亡くなった今福将雄さんのことを記していましたら、先月に福岡の書店で購入した 「運動族 花田清輝」(2014 福岡市文学館企画展資料集)のことを思い浮かべまし た。花田清輝さんも福岡のお生まれであったというだけの話でありまして、お二人に なんの関係も…
1962年というのは、テレビがすっかり娯楽の中心になっていましたが、まだまだ番 組をつくるのはたいへんでしたし、ドラマであれば役者さんを確保するのが大変で あったはずです。NHKは、あちこちの地方局でもラジオなどで番組を制作していま したので、地…
当方が今福正雄(当時は本名ででていました。)さんを知るにいたった1962年の ドラマ「不知道」(北海道放送制作 芸術祭参加作品)脚本 山川方夫 演出 守分寿男 主演 渥美清 であります。 演出された守分さんの本をみましたら、この作品への言及があるようで…
本日の新聞に今福将雄(元は正雄)さんの訃報がのっていました。 亡くなったのは5月27日とのことで、すでに葬儀は終了とのことです。ご冥福を お祈りいたします。 今福正雄さんは、当方の亡父とほぼ同年(半年ほど父が上)で、ともに小柄、風采 があがらない…
本日から6月となりますが、本日に「図書」「みすず」「波」が一度に届きました。 本日は一日体をやすめるために、横になっておりましたので、こうした薄いPR誌 は、ありがたしです。 「図書」は広辞苑刊行60年の特集を組んでいます。辞書作りの作業につい…