2015-04-06から1日間の記事一覧

隔世の感あり 3

金時鐘さんは、1951年に金石範さんが朴樋の筆名で発表した作品を読んで、「内心 ふるえが止まらないほどの驚きを覚えました。」と記しているのは、自らがその渦中 から逃れてきたからでありましょう。 大阪の朝鮮系の人々のルーツをたどると済州島にいきつく…