2013-07-25から1日間の記事一覧

小樽にゆかりの 12

瀧口修造さんが、佐藤朔さんに「行方不明の詩人」といわれるにいたったのは、戦時中 に発表せざるを得なかった、ただ一篇の詩のせいではないかというのが、飯島耕一さんが 「遠い傷痕」のなかでいいたいことのようであります。 「この詩が、以来小骨のように…